屋根の雪…第24回

この時期になると新潟や東北のほうで「雪おろし」をする光景をよく目にします。
その中で残念ながら痛ましいニュースを見ることもあるかと思います。

なぜ雪下ろしをするのかというと、しないと雪の重みで家が潰れてしまうからです。

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軒(のき)が折れると、そこだけを直すことはできません。写真のように上の方から垂木(たるき)を変えていかなければなりません。

建築基準法では地域によってあくまでも最低基準を定めたものであり、自然災害に耐えうる設計を保証するものではありません。

地震や台風などに対する強度も同様です。
最近は異常な自然災害が頻発しており、住宅の火災保険(地震保険)も値上がりし続けています。

可能であれば、災害に負けない強い家を建てるべきです。
しかし、と言ってすぐに家を補強したり建て替えることはできませんよね。
まずは身近なところから見直してみてはいかがでしょうか。
例えばカーポートや物置、洗濯干し場のサンルーム等は大丈夫でしょうか?
これらには建築基準法でなく、積雪荷重に耐えうる基準強度が決められておりこのあたりの地域は「耐雪100㎝」が基準強度となっています。年数の経ったものをお使いの方は取替を検討されて良いかもしれません。

家電製品くらいなら壊れてから買い替えでいいですが、屋根が壊れてからということは、車・家財・そしてご家族に被害があるということです。
高額なモノですので手が出にくいですが、まずは今の設備のご確認をされるだけでもぜひよろしくお願いします。

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