燃料調整費が…第217回
2026年10月26日
電気料金には「燃料調整費」が含まれていることをご存知でしょうか?
電気代はまず①基本料があり使った分だけ請求される②使用料があります。
さらに③再エネ賦課金、④燃料調整費、このあたりが全世帯にかかっている電気料金の内訳になります。
この燃料調整費、他の3つと違いなんと「マイナス料金」になることもあります。
理由は、燃料調整費は火力発電の原材料(原油・天然ガス・石炭など)が基準額より値上がりした場合にその分を電気代に反映させてね、というものだからです。つまり原材料価格が基準額を下回った場合には電気代を安くしてくれることになります。
ロシア・ウクライナの戦争が始まった時には1kwhに対して15円が上乗せされました。
それから、この電力会社各社は国と協議し基準額を上げました。そのためそれからの数年は燃料調整費はマイナス、電気代を安くする方向に働いています。
しかしその分しっかり①基本料と②使用料の単価がぐっと上がっていますので全体としては値上げされた状態になっています。
さてそんな燃料調整費がマイナスを維持できなくなってきています。
このところの原油高などが原因です。
最も良かった時は1kwhに対して-15円でしたが、この11月からはそれがなんと-7円になるようです。
原油高、物価高はまだまだ続くようです。


