伝建地区のリフォーム…第215回

倉吉市にはいわゆる小京都と言われる白壁の街並みが残っています。

先日ついに劇場公開された映画「遥かな町」の舞台にもなりました。

この白壁の建物は一部ですがその周辺の古い町並みも文化財として保護の対象になっているそうです。

観光客も年間30万人とも40万人とも言われるほど多くの方がいらっしゃいます。

さて、そんな白壁の町に新たに移住してこられた方がカフェを開業したいのでリフォームをとお問い合わせを頂きました。

まもなくリフォーム工事が始まるところです。

が、実際に進んでみると思いもよらない大変なことがたくさんありました。

この伝建地区、一般の商業地域などとは異なり様々な条件があります。

・100数十年前の外観に戻すリフォームでないといけない

・つまり、何かが壊れた時でも基本的には原状回復ではいけない

・補助金によっては受給後、10年は営業を続けないと返還しなければならない場合もある

・この地区の建築物を所有する方は適切に維持管理し続けなければならない

→経年劣化していく建物を解体して建て直すこともできず直すにも新しくキレイに直すにも高いハードルがある

9分の7という高い補助率がある補助金ですが、こういった厳しい条件があるからこそのようです。

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