いろんなお客様…第104回

お客様と話していて弊社のイメージ、人によって本当に色々だなあと感じます。
おそらく町の電気屋さんとして長年この町でお世話になっているのでそのイメージなのかと思っていましたが、中にはそうでない方もわりと多くいらっしゃるようで、リフォームやさんとか停電した時に呼ぶ電気工事やさんとかたまに不動産屋さんのような仕事を頼まれることもあります。

こんな感じで色々ありますがやはり一番多いのは「日々のお困りごと」に関するご相談です。
ただこれも長く続けていると、良くも悪くもお客様も年を重ねていかれていることを痛感する機会があります。

10年ほど前にご近所に引っ越してこられ1人でお住いのお客様がいらっしゃいます。
ご高齢であること、引っ越し時に新しい家電一式を揃えておられること、1人暮らしであることなどの理由から当店でたくさん家電を買うことなどはありませんが電気がつかない水が漏れるなど身の回りのことでよくお電話があり対応させていただく程度の関係でした。

一昨日、その方から電話があり「知らない男の人3人がウチで泥棒している」と連絡がありました。
なんとなく不審に思い、近所にちょうど交番があるため、警察に連絡してからお客様宅に向かいました。

ここからの詳細は省きますが、どうやら認知症が進行しているようです。
次の日にまた連絡があり今度はウチの担当者が悪いことをしたと告げ口をする内容でした。
もちろんそんなことはありません。

ご家族はありませんが、妹さんが近隣の市町村にお住まいなので状況を連絡しておこうと思います。

「暮らしまるごとお任せください」がスローガンの当社ですが、自分たちの無力さを感じる瞬間です。
長年やってますとこういったことも一度や二度ではありません。
設備を直したり入替工事をしたり、暮らしを良くして喜んでもらうことはできますが体を治すことはできません。
やりきれない思いでいっぱいになります。が、どうすることもできません。

逆に、ウチはなんでもできると慢心しなくて済むのかなと考えています。
医療的なことは分かりませんが、暮らしに寄り添いよりよい生活をするお手伝いをすることを粛々としていかねばと思う次第です。






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